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タグ: 作品
SF短歌/皆瀬仁太・作(旧作)
本ページの短歌は、2001年に発表された作品です。 「太陽のきんのスープ」と少女から呼ばれるクジラ高く跳ぶらし 細やかに銀河はめぐる星星のスピログラフを重ねつつ 秋 筋肉を強化しすぎたサイ... 続きを読む
NOVEL AIRの紹介
以下の活動状況は、2008年ころまでの足跡です。2017年以降は、毎月の定例会を除いて、主な活動は休止しています。 現在、会員募集は行っていません。 …が、定例会や当サイトへの参加は受けつけています。... 続きを読む
NOVEL AIR Version 7.01
2006年5月29日発行。 収録作品 ●諌山 裕『パンドラの惑星』(長編304枚一挙掲載) ●松永コウ『音のない世界』(中編227枚一挙掲載) ●中山 真『おもいでつくり』(短編74枚) ... 続きを読む
リレー小説『ラスト・フォーティーン』 第三四節「始まりのエピローグ」/諌山 裕
九組のつぶらな瞳が、彼女に注がれていた。遊び盛りの子供たちだったが、彼女が物語を語ってきかせると、騒ぐこともなく夢中になっていた。 「のぞみおばあちゃん、それからどうなったの?」 子供たちの中で一... 続きを読む
リレー小説『ラスト・フォーティーン』 第三三節「未来の遺伝子」Part-2/諌山 裕
最近まで――というのは、二〇〇二年以前でのことだが、遺伝子研究者の間では、ヒトのDNAの九七%は意味のない塩基配列の反復であり、なんの役にも立たないと考えられていた。 ヒトゲノムの全塩基配列の地図... 続きを読む
リレー小説『ラスト・フォーティーン』 第二五節「秘密」/森村ゆうり
カリカリという小さな音がはてしなく続く、緊迫した空気に占領された教室で、生徒たちは本分である学習の成果を示す試験に取り組んでいた。 天原祭が終わるとすぐに学園は中間考査のテスト期間に突入する。生徒... 続きを読む
リレー小説『ラスト・フォーティーン』 第十五節「時を賭けた少年少女たち」/諌山 裕
“そう、そうなのか、ここへ人々がやってくるのは、生きようがためのことなのか。ぼくはむしろ、ここでは何もかも死んでゆく、と言いたいくらいだ。” ―――――ライナ・マリア・リルケ著「マルテの手記」の一節... 続きを読む
リレー小説『ラスト・フォーティーン』 第十四節「美しき神々の憂鬱」/皆瀬仁太
光輝はため息をついて、パソコン画面から視線をはずした。まぶたの上からそっと眼球をマッサージする。ここ最近、目にかなりの負担がかかっていると感じる。この時代のパソコンは電磁波が強くてストレスがたまりや... 続きを読む
NOVEL AIR ver6.01
発行1999年10月20日発行、A5判・全216ページ・表紙カラー・DTP編集・オフセット印刷 ★販売価格:700円 収録作品: ●リルケの少女/諌山 裕(71枚) ●月桃花/永山ミユキ(... 続きを読む